治療方針
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治療は東洋はり医学会の治療メソッドにしたがいます。

 診断方法は、まず漢方でいう五臓六腑の機能的バランスを判断するため、今訴えている症状を確認し、脉やおなかの状態、皮膚のツヤ等をみて、体質・体力・全身の状態を把握します。
 それらを踏まえ陰陽五行論でいう五臓のどこに問題が起こっているのかを脉診により判断し、治療方針(証)を決めます。

浅く針を刺す治療(浅刺)で心地よい刺激を与え、ストレスを取り除く治療を心がけています。

 治療方針が決まれば、ハリを打つことになります。このとき、いかにストレスを感じさせないようにハリを打つかが治療のポイントになってきます。
 これは実際体験していただけないと理解していただけないかと思いますが、多くの方が「えっ、もうハリを刺したのですか?」と言われるくらいですので安心して治療院に来ていただけたらよろしいかと思います。

当院の治療は局所治療を重視しておりません。

 もちろん痛みを取り除くことが最優先ですから、痛みを取り除く最も早い方法を念頭に置き、痛い場所につながる経絡をしっかり観察し、ツボを選択します。
 しかしつらい場所が治療ポイントになるとは限りません。
 治療ポイントは他にある場合が多いです。ですからそこだけを処置してもなかなか治らない場合が出てきます。

当院では 全体を見ながら治療します。
 
場合によっては、痛い場所に直接治療ポイントを求める場合もあります。いろんな治療を重層的に繰り返しながら、できるだけ早く不快な症状を取り除きます。

子どもさんや妊婦さんへの治療も積極的に行っています。

 子どもの治療はとてもデリケートで、先ずは受け入れられる所から治療が始まります。ギャーギャーと疳が強い子も大いに結構です。そのようなお子さんにこそ力になりたいと思っております。一度お連れ下さい。
 妊婦さんの治療も行っています。逆子の方も大歓迎です。

西洋医学を否定いたしません。

頭ごなしに西洋医学を否定する鍼灸師も多いです。しかし、西洋医学も東洋医学も治療という”車の両輪”として機能すれば良いと考えています。
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